IndustryQuery世界の船社のDEM/DET料金照会

DEM/DET 基本案内

Combined DEM/DET:個別課金と共通Free Time

Combined DEM/DETは、DEMとDETに関連する使用期間を一つの条件体系で扱います。個別の無料期間に代えて共通の無料期間を用いることがありますが、二つのFree Time日数を足して作る条件ではありません。

個別課金とCombinedの違い

個別課金ではDEMとDETを別項目として読み、それぞれの開始・終了・Free Timeを確認します。Combinedでは料金表で定義された全期間の無料日数と料金を確認します。数値を解釈する前に適用される仕組みを特定してください。

Combinedの行があっても、そこに個別課金を足すという意味ではありません。仕組みが選択肢となっているか、どの条件で適用が決まるかを確認してください。ターミナル保管料や追加サービスがCombined項目に含まれると仮定しないでください。

共通の無料期間を読む

Combined Free Timeは原資料が指定した全体の使用期間の無料枠として読みます。搬出前後を含む期間でも、搬出を新たな無料期間の開始として自動的に扱わないでください。

搬出前に使わなかった日数をその後に使用できるか、他の上限があるかは料金表によります。共通期間という概念は確認の出発点ですが、無制限の繰り越し権を定めたり、適用契約条件に代わったりするものではありません。

架空の例:途中の移動で日数はリセットされない

架空の例:全体の使用期間は算入日7日で、搬出前4日、搬出後3日です。架空のCombined無料枠は算入日6日です。両方の期間で同じ日数基準を使い、途中のイベントは二重に数えません。

この架空の規則では、7日のうち1日が無料枠を超えます。搬出で新たな6日間の無料枠は発生しません。実際の課金判断・料金・通貨は指定せず、船社条件を再現した例ではありません。

個別課金では各項目の無料枠とイベントを改めて確認してください。例の6日をDEMとDETに分けたり、個別の無料枠を足してCombined条件に変えたりすることはできません。日数の仕組みは適用資料に従う必要があります。

見落としやすい条件

輸入の全期間は輸出と異なる場合があります。国、港、内陸輸送の取り決め、返却施設を確認し、実際の開始・終了イベントを記録してください。Combinedという同じ名前の2行でも、直接比較できるとは限りません。

Free Time・課金日数の基準、料金区間、終了日の算入を併せて確認してください。予定の終了イベントと完了したイベントは異なります。例外、追加サービス、契約条件は主な料金行以外の注記にある場合があります。数値を使う前にお読みください。

照会・比較の手順

IndustryQueryでCombinedを選ぶと照会の課金項目を指定します。個別料金を自動的に足したり、Combined料金を作成したりするという意味ではありません。他の課金項目と比較する場合は、基礎となる条件を実際に比較できるか確認してください。

引き継ぎには全期間、移動記録、適用料金表、未解決条件をまとめて残してください。1行やFree Timeの数値だけを伝えると、個別期間がCombined期間のように見える場合があります。次の担当者のためにも区別を維持してください。

  • 公式資料が個別・Combinedのどちらを指定しているか確認する。

  • 期間の開始・終了イベントと無料枠を特定する。

  • 日数基準と途中のイベントの扱いを確認する。

  • 料金区間、通貨、適用開始日、機器、貨物条件を照合する。

  • 結果を使用する前に追加費用と対象貨物への適用を確認する。

関連案内

DEM/DET案内一覧

参考資料